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バトルえんぴつメモリーズ

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先週言ったとおり、バトルえんぴつの話をしたいと思う。

たしか小学6年の夏だった。
定規飛ばしという、定規をペンではじく遊びが、10分間の休み時間を最高に有意義に使う方法だった。
そう、もちろんそれはバトルえんぴつが登場するまでのこと。

バトルえんぴつ(バトエン)を初めに持ってきた奴は、塾に通っていたやつだ。
塾でブームになったのを輸入してきたわけだ。

みんな大好きドラゴンクエストのキャラが描かれていることや、サイコロのように転がすだけという覚えることの少なさからまたたくまにブームになった。

ギミックもよかった。
戦いの中で一回使えるホイミンのサイコロ消しゴム。二回攻撃ができるはやぶさの剣えんぴつキャップ。
うまいこと文房具になっていた。
だから学校にも堂々と持ってこれた。

また、ドラクエ1のボスである竜王が巨大なバトルえんぴつとして出てきたときは、今のモンハンのように、みんなで竜王を倒すという遊びをしていた。

しかし、たくさんのバトエンがリリースされてくると、どうしても、こいつが強い!というのが出てきた。
そうなると、やはりたくさんバトエンを持っている奴がどうしても戦略を立てやすいので強いという状況になってしまった。

そして、秋。修学旅行の季節。
担任の先生がこんなことを言い出したために、
急速にバトルえんぴつの時代は終わる。
「削ってないゲームの鉛筆はおもちゃとして、没収するからなー」
これにて終了である。
そう、バトルえんぴつプレイヤーの大半は削らずに大切にするタイプだったのだ。
削らないプレイヤーは少数残っていたが、ゲーム人口が一気に減ったためにすぐに収束してしまった。

ゲームのブームはまた6年B組から消えてしまった。先週の将棋とは違い、ゲーム外の要因でゲームの火が消えてしまったのだった。

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むらむらめがね

1984年生まれ、三重県育ち。ゲーム会社勤務。得意分野: 風来のシレン、プログラミング、ミスター味っ子

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